第二次世界大戦の日本の敗戦後は戦勝国中華民国政府からの呼称をめぐる圧力がかかり、1946年に日本の外務省の通達により日本の公務員、公的な出版物に「支那」呼称は禁止となるが、その理由は明らかにされていない。
そしてその代わりに「中国」の呼称が一般化されるようになる。
近年は差別用語としての「支那」というように主に日本のマスコミが報じているが、他の差別用語と決定的に違う点は「政治的圧力により差別用語と指定された」ことであり、いわば官製、あるいはイデオロギーにより差別用語に認定されたことである。その後引き続き大陸の政権をとった中国共産党が支那とは「末端」「支店」などというマイナスイメージがあるという理由で、日本が支那と漢字で表記するのは許されないとしていたが、近年は「シナ」と片仮名表記では使用を認めるという立場を表明した。(支那 – Wikipediaより)
支那って中国に対する差別用語だよね
支那は欧米諸国が中国に[China]という中国の意図を無視した名前を付けた。
Chinaは読む国によってはシナと読むことができるが、中国側がそれをいやがってる。
ちなみにATOKでは”支那”を【しな】からは変換できません。【しなちく】も然り。
じゃ、「東シナ海」ってどういえばいいのか?
→支那そばは最近解禁になった?。支那ソバののれんをたらしている店もある。
→フランス語で中国はシナ?
チャンコロ、ポコペンも中国人に対する差別用語です
シナ
李香蘭
(テレビ東京 2007.2.11)
上戸彩主演「李香蘭」で
「貴様日本人は一等国民だぞ。三等こくみんのチャンコロの服着て恥ずかしくないのか」
「李香蘭ってシナ人でしょ」
最近製作の作品でこんな台詞をいれられるようになったんですね。
注意してみましたが「当時の時代背景を尊重云々」といったお断りは出ませんでした。
「李香蘭」は何回か映像化されているはず。
過去の作品にこんな台詞があったら、再放送のとき音消しにあうかもしれないのに。(不破銀狼さん)
流石はテレ東w
他のキー局だったら絶対にありえないね。(高砂義勇隊さん)
図書館で借りてきました。原作本ほぼそのままの台詞のようです
「いいか、日本人は一等国民だぞ。三等国民のチャンコロの服を着て、支那語なぞしゃべって、それで貴様、恥ずかしくないのか」満州で生まれ育った日本人である主人公が初めて日本に来て、日本人の中国人に対する意識にショックを受ける場面の重要な台詞。でもよくそのまま使ったものです。(不破銀狼さん)
(2006.11.14関西テレビ)
(2006.11.14関西テレビ)
「しなちくにくちなし」「それを言うなら死人にくちなしだろう」「上から読んでも下から読んでもしなちくにくちなし」
童話「シナの5人兄弟」復活記念でよくなったのかな?
基本はメンマを使うのが「放送コード」だと思ってたんですが。もともとBSiで今回は深夜だからゆるいのかな?
(不破銀狼さん)
5000番組10万人総出演がんばった大賞
ピーコが中華まんのことを
「シナマン」といって、皆、一瞬「?」顔だった・・・。
すぐおすぎが「中華まんのことよ」
とかいってフォローしてたけどね。
生放送はホントひやひやする。
(2006.9.11)(名無し。さん)
戦前を舞台にした「貞操問答」(tbs)
当時日常的に使われていた「支那」が「チャイナ」に言い換えていて、何か変な感じがしました。
「支那」や「支那事変」、「支那蕎麦」などが放送禁止になったのっていつ頃からなんでしょうかね?確か、同じレトロ物でも、八十年代半ばに放映された「しのぶ」(藤吉久美子主演の帯ドラ・東海テレビ)ではこれらの単語全てがそのまま使用されていたと記憶しているのですが。(不二夫さん)
あさりちゃん
あさりちゃんで「シナチク」という言葉が出ていた記憶があります。
(コミックス。アニメは確認していません)
あさりちゃん・タタミおねえちゃん姉妹が
「完食したら一万円さしあげます」というジャンボラーメンに挑戦する話で
「うわー、でっかいシナチク。おねえちゃん、ナルトと取っかえて」
とあさりちゃんが言っていました。
(あさりちゃんさん)
ニュースステーション
ニュースだけでなく、街の話題などを取り上げることがある。2004年2月のこの日は、国民のみんなに大人気「ラーメン特集」だった。ハプニングが起こったのは、「シナチク」という言葉を使ったことだった。
ナレーションでのこの言葉が使用された直後のCM明けに久米宏が、
「正しくはメンマでシナチクは中国を蔑視した表現です」
と、きちんと説明し、謝罪をした。
そこがエライ所だと思う。差別用語の使用があり、番組の後や後日に「不適切な表現がありました」だけでは、何を言って謝罪しているのか全く分からないですよね。
「志那」の語源、歴史的経緯を調べると、本来は差別用語ではないとされるが、昔日本が中国を呼ぶときに、差別的に使われていた時期があり、いまは自粛されている。
NHKでは、落語を放送しているとき、「シナチク」と言っている部分にピー音が入っていた。
また、トゥナイトでは、ポルノ映画監督の山本信也が突撃レポートの最中に「シナチク」と言った。そのあとのCM明けには、下平さやかアナウンサーが「先ほど不適切な~」と謝罪した。
ラーメンがらみの番組で、ついぽろっとでてしまうことはよくあることなのだが、「志那そば」は「中華そば」と言い換えられるケースが多い。現実的に中国には、日本のようなラーメンがないという話もあるけれど。
「志那の夜」という歌を歌った渡辺はま子が亡くなったときは困ったらしい。NHKラジオはその歌をスルーして放送しないことで事なきをえたらしい。
言い換えられないのは「東シナ海」「南シナ海」といった名刺だ。こういう言葉は、天気予報などで毎日放送される。
この場合の機銃はおもしろい。音声はもちろん、字幕などでも、カタカナ表記ならOKなんだとか。
中国は、日本の街にあふれる漢字の「志那」をいやがっているという話もある。
しかし、テレビ放送で「志那そば」のお店の看板全てにモザイクをいれるのは、現実的には無理だし、店主に対しても失礼でもある。
いずれにしてもこの言葉が禁止用語になったことは、国際的な配慮、歴史認識がふくまれていたのであろう。
(この記事は2000年代に書かれたもので、現在の自主規制は定かではありません。また、「中華そば」の店名は存在しているようです)
ここがヘンだよ日本人
中国のことを支那と言う問題発言をした日本の政治家の話題を取り上げていた時
中国人が「支那は差別用語だ!」と激怒していました。
フランスやほかの国の人たちは、中国のことをシナに近い言葉で言うといっていたけど、それに対しても中国の方が怒り
「あなた達はこうなった歴史を知らない」
みたいなことを言っていたと思います。 (うずく丸さん)
↑「ここがヘンだよ日本人」いつの間にか無くなりましたねえ。面白かったのに。
発言内容の詳細希望です。(マイケル)
チャンコロ
さよなら 李香蘭
(1989年フジテレビ開局30周年記念ドラマ)
チャイナドレスを来た李香蘭が船で日本に発上陸する際、入国担当官に
「お前日本人かーーーー」と言われるシーンで
初回放送では「チャンコロ」とか言う差別表現のせりふが入っていたようにおもいましたが、ビデオに録画した再放送ではその部分は口パクになっていました。
全体の流れではその表現を肯定するのではなく、こんなひどい言葉が使われて、主人公が傷ついたという感じのストーリーでした。
昔のことを表現するのに、その当時使われていた言葉を使ってはいけないんでしょうかね?
「時代の雰囲気を伝えるため、当時使われていたそのままの表現を使用しています」とかテロップを入れれば問題ないのでは?
(中年E.T.さん)
ポコペン
東京キッズクラブ(BSフジ)
20世紀ガチャピンキッドという歌の歌詞に、げんきポコペン~ ゆうきポコペン~とあります。しかも無音などでは無く、そのまんま放送されていました。
(レットさん)
ケロロ軍曹
ポコペンはかつて中国人に対する蔑称として使われた事があった。
アニメの「ケロロ軍曹」で地球を「ポコペン」といいますけど、テレビアニメ化で「ペコポン」と変更された。
(RERAさん)
ドラゴンボール
初代ピッコロ大魔王は部下の卵を生み出すときに
「ポコペンポコペンだーれがつついた。ポコペンポコペンだーれがつついた。ポコペンポコペンだーれがつついた」
とポコペンの連呼をしています。
特に謝罪などはなかった記憶があります。(あけこさんさん)

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