「朝日新聞」の社名が入っていたためラグビーの試合中継をとりやめ

NHKー朝日新聞

日本ラグビー協会は11日、NHKが予定していた12日の日本選手権の生中継を取りやめ、翌日未明の録画放送に変更したと発表した。
 日本協会関係者によれば、審判員が着るジャージーの胸の広告に「朝日新聞」の社名が入っていたためという。日本協会と日本選手権を共催するNHKとが結んだ協定書は、マスメディアの社名を入れることを禁止していた。
 放送時間が変更となったのは、東京・秩父宮ラグビー場で行われる日本選手権2回戦の注目カード、トヨタ自動車―早大。NHK総合で午後2時からの生放送を予定していたが、13日午前2時からとなった。スポーツのビッグイベントが前日になって放送時間を大幅に変更される異例の事態となった。19日の準決勝、27日の決勝の扱いについては協議中。
 NHK広報局は「ラグビー協会に主催協定に反する行為があった。善処を申し入れたが、聞き入れられなかったので、放送時間変更の措置を取った」と話している。
 一方の朝日新聞は広報部を通じて「日本ラグビー協会とNHKとの協定のことでお話しすることはありません。生中継を楽しみにしていたラグビーファンにとっては残念なことだと思います」とコメントした。
 NHKと朝日新聞は、従軍慰安婦特集番組の改編問題をめぐり、事実関係などについて争いを続けている。
(ガチャピムさん)
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2005/02/12/04.htmlNHKは、総合テレビで12日午後2時から生中継の予定だった日本ラグビー選手権大会2回戦のトヨタ自動車対早稲田大の試合について、いったんは生中継の中止を決めたが、当日朝になって急きょ方針転換し、生放送することにした。NHKによると、視聴者から生中継を求める声が多数寄せられたためという。
 いったん中止とした理由についてNHK広報局は、審判が着るジャージーの胸に今大会からスポンサー名の「朝日新聞」が入ったことが事前に報告がなく、大会の共催協定に違反していると説明。同局によると、大会は日本ラグビー協会とNHKの共催で、両者が結んだ協定書には、広告の変更があった場合、事前に報告するとの文言が入っていた。【保泉淳子】
 ◇「我々に非がある」ラグビー協会
 日本ラグビー協会は12日、東京・秩父宮ラグビー場で記者会見を行い、日比野弘会長代行は「協賛社を募る場合は事前に共催者であるNHKに了解を得ることになっているが、事前協議を失念していた。我々に非がある」と謝罪した。この日の試合では審判は朝日新聞のロゴ入りジャージーを着用するが、今後、朝日新聞にはジャージーからロゴを外すよう、交渉する方針という。(あおさん、泉州太郎さん)

「朝日新聞」と見えるカットが今のところ無いですね。
抜群のカメラワークです。
主審が正面向くと遠景になり、後ろを向くとアップに切り替えてます。
急に振り向いたり、選手のアップ時に審判が横切ったりした時一瞬映っちゃってます。

NHK-朝日新聞、再び?(2006.2.26)
朝日新聞の広告の前にTVカメラが居て、広告の一部が隠れていた。
(もっとも、朝日新聞の「日」一文字だけが隠れた程度だったが)
まだ一年前の2回戦の件が尾を引いているのかと一瞬思った。
まあ、あのカメラがNHKのものとは限らない(3局が中継していた)ので、考え過ぎでしょうね。(ネットかなづちさん)

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