韓流大河ドラマ、朱蒙で、主人公のチュモンの声の吹き替えが9日放送分から別の声優に変更されていることが分かった。
突然の変更に戸惑った視聴者から600件以上の問い合わせが殺到しているという。
チュモンの声優は、人気アニメ「デスノート」の主人公“キラ”こと夜神月役などを演じる若手人気声優の宮野真守さんが07年12月まで担当していた。08年1月9日に放送された36話から海外ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のディラン役などで知られる実力派声優の小杉十郎太さんに変更された。
放送直後から同局には「どうして突然声優を変更したのか」といった戸惑いの声や「宮野さんが体調を崩したのか」など電話での問い合わせが、10日午後3時までに650件以上あったという。
同局では「主人公のチュモンがこれから壮年期を迎えるにあたり、より成熟した大人のイメージを出すため、宮野さんから小杉さんにバトンタッチしたもので、以前から決まっていたことだった」としており、予想以上の反響に驚いている。
「チュモン」は、韓国のMBCが総制作費400億ウォン(約50億円)をかけて制作した全81話の歴史ドラマ。
古代朝鮮の国「高句麗」建国神話に登場する伝説の英雄「チュモン」の半生を描いており、韓国で50%を超える高視聴率をマーク。日本ではBSフジが07年4月から毎週水曜日午後8時から放送しており、放送開始以来、BS番組の人気を示す「接触率」で
トップを維持している。(ガチャピムさん)
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