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2月17日(木)22時55分
日テレ深夜番組、女性タレントの万引きをクイズ題材に
日本テレビの深夜のバラエティー番組「カミングダウト」で、女性タレント(18)の万引き行為がクイズの題材となっていたことが分かり、同局は17日、「不適切な放送だったと反省している」と謝罪した。
同局によると、番組は15日深夜に放送された。その際、ゲスト出演した女性タレントが「本当」の話として、「過去に商店の倉庫から、お菓子などの入った段ボールを繰り返し盗んだことがある」という告白内容が流れた。放送後、視聴者から苦情の電話が約70件寄せられた。
同局総合広報部は「犯罪行為の扱いについて、肯定したり面白いものとして取り扱わないよう注意すべきことは当然。基本的なチェックが行われていなかったと言わざるを得ず、制作スタッフの教育など再発防止に努めたい」とコメントした。
タレントの所属事務所では「小学生の時にやったことが、面白おかしく扱われてしまった。認識が甘かった。本人も反省している」と釈明している。
(読売新聞) - 2月17日22時55分更新 |
2月17日(木)20時57分
窃盗行為をクイズの題材に 日テレ「不適切」と謝罪
日本テレビのバラエティー番組で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になっていたことが分かり、同局は17日、放送基準に反し不適切だったとして謝罪するとともに、放送経緯について調査を始めた。
番組は15日深夜放送の「カミングダウト」。ゲスト出演した女性タレントがクイズの中で「本当」の話として「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けていた」と告白した。
番組放送中に「万引は犯罪です。絶対にやめましょう」との字幕が流れた。放送終了後、番組内容に対する苦情や意見が電話で相次ぎ、約70件に上ったという。
同局は公序良俗や法律に反する番組制作を禁じた番組基準を定めている。
(共同通信) |
2月17日(木)23時1分
タレントの窃盗話をクイズに=日本テレビ
日本テレビ深夜のバラエティー番組「カミングダウト」(毎週火曜)で、出演者の窃盗行為をクイズの題材にしていたことが17日、分かった。同局は「不適切な放送だったと反省している」とコメントを発表、事実関係について社内調査を始めた。
問題となったのは、15日の放送。出演者の告白の真偽を問うクイズ形式の番組で、ゲスト出演した女性タレント(18)が、「半年間にわたり、店の倉庫から段ボールごと食料品などの商品を盗んでいた」と告白。女性タレントが謝罪するとともに、「万引きは犯罪です。絶対にやめましょう」との字幕が流された。
(時事通信) - 2月17日23時1分更新 |
2月18日(金)6時2分
「集団強盗で店つぶした」告白に苦情殺到
日本テレビで放送されたバラエティー番組で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になっていたことが分かり、同局が17日、謝罪のコメントを発表する騒動となった。番組は15日深夜に放送された「カミングダウト」で、出演した女性タレントが過去に万引行為をしたことを告白。犯罪行為を番組で取り上げたことなどに視聴者から苦情や抗議が殺到した。
日本テレビでは「犯罪行為の扱いについては、放送基準にもあるように、これを肯定したり、面白いものとして取り扱わないように注意すべきことは当然」とした上で「番組作りの基本的なチェックが行われていなかった」と非を認めている。
番組は出題者が告白した“秘密”の中身がトゥルー(真実)」か「ダウト(嘘=うそ=)」かを、ほかの出演者が当てるもの。
15日の放送では、女性タレントが「本当」の話として「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から商品をちょっと拝借した」「食べ物や飲み物を段ボールで運び出した」などと語った。「集団強盗で、お店をつぶしたことがある」とのナレーションも入れられた。
その後「万引は犯罪です。絶対にやめましょう」との字幕が流れたが、放送終了後には、内容に対する苦情や意見が相次ぎ、約70件に上ったという。
題材の選び方に関し、同局では「自己申告制」としており、制作現場でチェック機能が働かず放送されてしまった。公序良俗や法律に反する番組制作を禁じた番組基準を定めていることから、今後、放送経緯についての調査と番組スタッフの教育に力を入れ、再発防止に努めるとしている。
女性タレントの所属事務所では「打ち合わせの段階で、小学生のころに万引をした事実を拡大解釈して話した。犯罪行為をしたことについては、今は本人は深く反省しています」と説明した。
(スポーツニッポン) - 2月18日6時2分更新 |
●2月18日(金)9時48分
女性タレントの万引きをクイズ題材に
日本テレビのバラエティー番組で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になっていたことが分かり、同局は17日、不適切だったとして謝罪した。番組は15日深夜放送の「カミングダウト」。“ぶっちゃけキャラ”で知られるタレントが、クイズで「本当」の話として「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けていた」と告白。同局は「万引は犯罪です。絶対にやめましょう」と字幕を流したが、そのまま放送した。
同局は「反省している。犯罪行為を面白いものとして取り扱わないよう注意すべきことは当然。基本的チェックが行われていなかった」と非を認めた。タレントの所属事務所は「小学生のころに万引をした事実を拡大解釈して話した」と説明している。
(日刊スポーツ) - 2月18日9時48分更新 |
●集団強盗を告白した18歳女性タレントって? 2月18日(金)13時3分
若者に人気のある女性タレント(18)が、15日放送のテレビ番組「カミングダウト」(日本テレビ系)で、「集団強盗でお店をつぶしたことがある」と衝撃告白し、波紋が広がっている。
「カミングダウト」は、自分に関する秘密を打ち明け、他の出演者が真偽を当てるバラエティー番組。女性タレントは集団強盗の手口について、笑いも交えながらアッケラカンと語った。
具体的には「食べ物や飲み物を段ボールで運び出していたんです」「5、6人とかでガーっと運び出して、でっまぁ、後は友達とか皆に配布? それぉ、半年くらい続けて」「ばれそうになっても、なにせ段ボールですから、えっ、持ってますよみたいな…」などと語ったのだ。
最後に、告白を真実だと明かした女性タレントが「お店の方、ホントにごめんなさい」と頭を下げ、《万引は犯罪です。絶対に…》と書かれたテロップなども流れた。
だが当然、それで許される話ではない。
放送直後から同局には苦情や抗議が殺到。視聴者が電話で番組担当者に抗議する内容がネット上でも公開された。
視聴者は「まだ時効とかも来てないですよね」と追及。これに対し、番組担当者が「えー、そうですよね」と回答。
さらに「犯罪者を面白おかしくテレビに出すっていうのは考えられないですよね。まだ警察とかに連絡したらなんかなるんじゃないですか」と聞くと、番組担当者は「そうかもしれないですね」と答えている。
抗議を受け、日テレは17日、「今後再発防止に努める」とのコメントを出し、女性タレントの事務所は、一部メディアの取材に「小学生のころに万引をした事実を拡大解釈して話した。本人は深く反省しています」と謝罪した。
だが、女性タレントは番組で、集団強盗について「ちょっと前の話…」。告白内容は、お店の商品を運び出す姿を誰かに見られても、いかにも店に出入りする業者のように堂々としていたのでバレなかった-とも語っており、小学生の時の話とは思えないのだった。
ちなみに、この女性タレントは母親も女優で、父親は歯科医だっだ。 |
●2月19日(土)18時22分
女性タレント活動を自粛 ホリプロが謝罪の発表
日本テレビのバラエティー番組で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になった問題で、所属事務所のホリプロは19日、女性タレントの行為を謝罪するとともに、本人は芸能活動を当面の間自粛すると発表した。
女性タレントは15日深夜放送の「カミングダウト」にゲスト出演した際、クイズの中で「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けていた」と告白した。
ホリプロは19日発表した謝罪文で「誠に遺憾で、深くおわびする」とした上で、「万引は犯罪であり、決して許されない。番組で題材にすること自体に問題認識の欠如があった」としている。
ホリプロは女性タレントの担当マネジャーを処分する。
(共同通信) - 2月19日18時22分更新 |
2月20日8時1分
窃盗告白女性タレント活動自粛
15日深夜に放送された日テレ系のバラエティー番組「カミングダウト」で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になっていたことに関して、所属事務所のホリプロは19日、当該のタレントの芸能活動を当面の間自粛させることを発表した。
同社がタレント本人と担当マネジャーから事実確認をしたところ、小学5年時に近所の商店で菓子類を万引きした経験があり、そのことを番組担当者と打ち合わせたあとに、収録に臨んだが、本人の判断で盛り上げようと、フィクションを交えた誇張した話をしたという。同社は社会ルール上あってはならないことと判断。マネジャーの重大な判断ミスとして、厳重処分にすることも発表した。
(スポーツ報知) |
●2月22日(火)20時7分
日テレが調査結果を発表 窃盗行為の番組題材問題
日本テレビのバラエティー番組「カミングダウト」で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になった問題で、同局は22日、番組放送前の基本的なチェック作業が抜け落ちていたとする調査結果を発表し、あらためて関係者に謝罪した。
同局は22日深夜放送の番組内で視聴者へのおわびを放送。番組担当者や管理責任者らを近く処分する。
女性タレントは15日深夜放送の番組にゲスト出演した際、クイズの中で「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けていた」と告白した。
(共同通信) |
●2月25日(金)15時3分
<万引き告白>女性タレントを聴取 警視庁、処分検討
日本テレビ系のバラエティー番組で、女性タレント(18)の窃盗行為をクイズの題材にしていた問題で、警視庁少年事件課がタレントから窃盗容疑で事情聴取していたことが分かった。調べに対し、タレントは容疑を認めているといい、警視庁は児童相談所への通告も含め検討している。
タレントが窃盗行為を告白したのは15日深夜に放送された「カミングダウト」。出演者が告白した内容の真偽を当てるクイズ形式の番組で、タレントは、「本当の話」として過去に倉庫から商品を段ボールごと盗んだと告白した。視聴者から抗議が相次ぎ、所属事務所のホリプロは、タレント活動を自粛させている。
ホリプロによると、タレントが小学生のころに菓子を万引きした経験を誇張して番組で話したという。同課の調べにタレントは「申し訳ないことをした。大変反省している」と話しているという。
少年法の規定では、14歳未満は刑事責任は問われないが、同課は、番組関係者などからも事情を聴き、事実関係をさらに詳しく調べている。
番組放送後、警視庁には「万引きは犯罪。立件しないのはけしからん」などという声が多数寄せられていた。同庁幹部は「わざわざテレビで話しているものを見過ごすわけにはいかない」と話している。【合田月美】
(毎日新聞)
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●2月26日(土)3時0分
「万引申し訳ない」 告白のタレント聴取
日本テレビ系のバラエティー番組に出演した女性タレント(18)が過去の万引行為をクイズの題材にした問題で、警視庁少年事件課が窃盗容疑で、タレントとテレビ局関係者らから事情聴取していたことが二十五日、分かった。調べに対し、タレントは容疑を認め、関係者も「大変お騒がせした」と話しているという。
警視庁は、万引したとされる店がすでになく、被害届も出されていないなど、事実確認ができないため立件は困難としている。
タレントは、十五日深夜に放送された番組「カミングダウト」に出演。出演者の話す「経験」の真偽を当てるクイズで、解答として「店の倉庫に忍び込んで段ボールごと食べ物や飲み物を盗んだ」と告白していた。
タレントは調べに対し、「万引は犯罪で、非常に悪いことをした。大変申し訳ない。こんなに大げさになるとは思わなかった」と話しているという。
番組放送後、視聴者から抗議が相次ぎ、所属事務所はタレントの活動を自粛させた。警視庁にも「犯罪行為の告白で、何もしないのはおかしい」などと取り締まりを求める意見がメールなどで二百件以上寄せられていた。
(産経新聞) - 2月26日3時0分更新
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●2月26日(土)6時2分
万引の女性タレント事情聴取受けていた
日本テレビのバラエティー番組「カミングダウト」が、女性タレント(18)が小学生の時に行った万引行為をクイズとして取り上げた問題で、警視庁少年事件課が25日までに、窃盗容疑でタレントから事情を聴いていたことが分かった。
女性タレントは芸能活動を自粛中で、所属事務所は「聴取を受けたことは事実」と話した。
放送があった15日深夜以降、日本テレビや所属事務所に抗議が殺到しており、インターネット上で「警察はなぜ捜査しないのか」など、論争が起こる騒ぎになっていた。
一方、日本テレビは、25日「(事情聴取は)把握していない」とした。
(スポーツニッポン) - 2月26日6時2分更新 |
●2月26日(土)10時44分
「万引告白」女性タレントを事情聴取
日本テレビ系のバラエティー番組で過去の万引を告白した女性タレント、A・Y(18)に対し、警視庁少年事件課が25日までに窃盗容疑で事情聴取していたことが分かった。調べに対しAは容疑を認め「申し訳ないことをした。反省している」と話しているという。
警視庁には「万引は犯罪」などという抗議が多数寄せられていた。
毒舌、過激な発言がウリのAがあっけらかんと自らの窃盗行為を告白したのは15日深夜に放送された「カミングダウト」。「本当の話」として、「ちょっと前(すぐに『だいぶ前』と訂正)、お店の倉庫から食べ物や飲み物をダンボールごと5、6人で盗み出し、それを半年続けたらお店がつぶれた」と告白した。視聴者から抗議が相次ぎ、所属のホリプロにも抗議の電話やメールが多数寄せられ、あまりの反響の大きさにホリプロは19日、Aの活動自粛を発表する騒ぎとなっている。
準レギュラー出演する27日放送の「アッコにおまかせ!」は出演を取りやめ。収録済みの3月3日放送予定だった日本テレビ系「不幸の法則」は番組内容を差し替える。
(デイリースポーツ) - 2月26日10時44分更新 |
日本テレビ:万引きタレント問題で4人に社内処分
日本テレビ系のバラエティー番組が女性タレント(18)の窃盗行為をクイズの題材にした問題で、同局は1日付で渡辺弘編成局長とプロデューサーなど番組関係者の計4人を出勤停止、減給、けん責の処分にしたことを明らかにした。個別の処分は明らかにしていないが、同局総合広報部は「視聴者におわび申し上げるとともに今後このようなことのないよう社員教育の徹底を図る所存です」と話している。
毎日新聞 2005年3月1日 19時28分 |
Yahoo!が「あびる優」の名前を出しました。
まあ復帰するのだからバレますよね。
あびる優2カ月ぶり復帰へ
日本テレビの番組で過去の万引行為を題材にクイズを出題して活動自粛していたタレント、あびる優(18)が19日、同局系「クリック!」(月-木曜後3・55)に出演し、2カ月ぶりに活動を再開させた。
あびるは2月19日から活動自粛。警視庁から厳重注意を受け、反省の日々を送っていたことから、3月31日に所属事務所から復帰が発表されていた。今回はクイズの解答者として正解し、料理を作ったり、ゲームをしたりし、「番組はずっとテレビで見てた。出れて楽しかった」と話した。
サンケイスポーツ - 4月20日8時2分更新 |
「トヨタが番組スポンサーを降りると言い出したので、テンヤワンヤの大騒ぎになりました」(日本テレビ関係者)
日テレの人気バラエティーのひとつ「踊る!さんま御殿!!」。この番組の1月31日放送の回で、ひともんちゃくがあったという。
原因はこの日、番組にゲスト出演したあびる優(19)。あびるといえば、昨年2月に日テレのバラエティー「カミングダウト」で前代未聞の“窃盗告白”をして大騒動になり、警視庁から事情聴取されて“厳重注意”を受けたタレントである。
番組スポンサーのトヨタ自動車が“問題児”のあびるの出演にNGを出し日テレが大慌てしたというのが騒動の内容だ。
確かにこの番組にはトヨタ自動車がメーンスポンサーに名を連ねているのだが、この日の放送分では番組内でトヨタのCMもクレジットも一切放送されなかったのだ。
日テレに問い合わせると「弊社では、スポンサーとの契約関係についてはお答していません」(総合広報部)という回答だった。
また、一方のトヨタに問い合わせてみると、「その日の放送に限って諸事情を勘案して、提供クレジットは伏せさせていただきました」(広報部)と事実を認めた。
「日テレは“あびる騒動”の発端をつくったため、彼女に責任を感じている。あびるが所属するホリプロと話し合ってゲスト出演ならいいだろうと判断したのでしょう」(放送記者)
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